【失敗談】AIは「情報を増やす装置」だった。花屋の私が陥ったデータ過多の罠

【失敗談】AIは「情報を増やす装置」だった。花屋の私が陥ったデータ過多の罠 【はなや×AI】ワークフロー革命

5月の母の日に向けた準備の話です。

「AIを使えば、母の日の準備も効率化できる」そう思って試してみました。

結論から言うと、うまくいきませんでした。

原因はシンプルで、「最終的にどうなりたいか」を決めないままAIを使っていたことです。

その結果、何が起きたのか。順番に説明します。

最初は順調でした。

AIに聞けば、すぐに表ができる。ガントチャートも、発注リストも、商品管理表も。

実際に作ったのはこんな感じです。

  • 母の日準備ガントチャート
  • 昨年データを元にした発注リスト
  • 袋と商品の対応表
  • 仕入れ商品の一覧
  • 資材運用管理表
  • 母の日Todoリスト
  • 母の日チラシ

どれも「必要なデータ」です。

私がうんうん3日も4日も悩んで作る表を1分くらいで作ってくれます。

でも問題はここからでした。

表が増えすぎて、自分で管理できなくなりました。

AIが作るものは、基本的に正しいです。抜け漏れも少なく、よくできています。

ただ、それを使いこなせるかは別の話です。

普段からデータに慣れていない人間にとって、複数の表を同時に管理して活かすのは、かなり難しい。

さらに、

  • AIは一般的な内容なので、自店用に修正が必要
  • その修正に時間がかかる
  • 自分が作った表じゃないため、修正の前に表全体の理解が必要

修正が追いつかず、表は増えるのに使える状態にならない。そういう悪循環に入っていきました。

もう一つの落とし穴があります。それは、情報が増えすぎることです。

AIは、少し聞いただけでも多くの情報を返してきます。

たとえば「おはよう」と言っただけでも、何行も返ってきて、提案までしてくる。

AI の情報過多

さらに、

  • 複数の生成AIに質問する
  • どこに何の回答があるかわからなくなる
  • どの意見を採用するか迷う

結果として、情報に振り回される状態になります。

今回やったことはシンプルです。

扱う情報を、意図的に減らしました。

これまで自分が取り組んでいた内容だけにしました。

具体的には、この4つに絞りました。

  • スケジュール表
  • 販売計画と実績
  • 商品の対応表
  • 母の日チラシ

そして、それぞれを自分で修正して「ちゃんと使える状態」にしました。

ここが一番大事なポイントです。

AIは、いくらでも情報を出せます。

でも、「何を使うかを決めること」はAIにはできません。

  • 何のために聞くのか
  • 最終的にどうなりたいのか
  • どこまで管理できるのか

これを決めるのは、人間側です。

実際に仕事を回すのも、商売をするのも人間だからです。

AIは便利です。でも、使い方を間違えると逆に混乱します。

大事なのは、

  • 目的を先に決める
  • 情報を増やしすぎない
  • 自分が扱える範囲に絞る

AIに合わせるのではなく、自分をアップグレードしていくこと。

情報にのまれるのではなく、使いこなす側に回る。

それができれば、AIはちゃんと武器になりそうです…

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